ぼくの本棚294

忘れられた叡智/田坂広志

24 11月

田坂さんが素敵な本を書かれた。

資本主義の本質を詩的寓話で描かれた、
世界中で田坂さんにしか書けない、
芸術と経済が一体化した書だ。

時は23世紀。
成熟した心は
目に見える価値から
目に見えない価値に移行していた。

知識、信頼、文化、関係、評判、共感
といった目に見えない資本の本質が
静かに深く、詩的に語られる。

田坂さんはこんな領域にいるんだ。
澄み切った青空の下にいるようだ。

オープンスペースの気持ちの良い
雰囲気の中に様々な智慧が
そこに存在する。

世の中の状況が複雑になり
混乱や衝突が絶えない今
世界的規模で心とはなにか
いのちとはなにかを問う
田坂さんの深い情熱が伝わってくる。

編集長 尾中謙文

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