Archive for 11月, 2010

ぼくの本棚295

ディーパック・チョプラ/老いない「奇跡」


30 11月

先日、ディーパック・チョプラのお話をお伺いする好機を得た。

チョプラは医学博士でありながら量子物理的視点で
「意識が現実をつくる」ことについてお話された。

量子論の中に、
「エネルギーと物質の壁がなくなる」という
考え方があることから、
人間を物質ではなく生命エネルギーとして捉え、
新しい考え方や生き方を提唱した。

「特定の意図が意識の場に送りこまれれば、
あとは自然に必要な反応が起きる。
たとえば、寝るときは、眠ろうとする意思によって、
体内に複雑な生化学的・電気的なプロセスが生じる。
最先端の医学をもってしても、このプロセスは再現できない」

心と身体を変えるのは
本質的には物理的要素ではなく
人間が量子的エネルギーの存在であることを自覚すること、

つまり、人間は粒子であり波という
生命エネルギーであるため「意識」の持ち方ひとつで
どのようにでも変化できるという自覚が大事
なのだという。

チョプラは、独創的キャラクターゆえに
女優のデミ・ムーアやデザイナーのダナ・キャラン、
政治家のビル・クリントンなどから絶大な支持を受けている。

「愛は、私たちが生命の流れと
一体となっている時に感じるものだ」

編集長 尾中謙文

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ぼくの本棚294

忘れられた叡智/田坂広志


24 11月

田坂さんが素敵な本を書かれた。

資本主義の本質を詩的寓話で描かれた、
世界中で田坂さんにしか書けない、
芸術と経済が一体化した書だ。

時は23世紀。
成熟した心は
目に見える価値から
目に見えない価値に移行していた。

知識、信頼、文化、関係、評判、共感
といった目に見えない資本の本質が
静かに深く、詩的に語られる。

田坂さんはこんな領域にいるんだ。
澄み切った青空の下にいるようだ。

オープンスペースの気持ちの良い
雰囲気の中に様々な智慧が
そこに存在する。

世の中の状況が複雑になり
混乱や衝突が絶えない今
世界的規模で心とはなにか
いのちとはなにかを問う
田坂さんの深い情熱が伝わってくる。

編集長 尾中謙文

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