ぼくの本棚291

松島修/聖書に隠された成功法則

21 6月

大成功を収めた人の多くが、その後うまくいかなくなるのはなぜだろうか?

著者はその答えが聖書にあり、
聖書には不変の成功法則が隠されているという。

自分の欲望だけで「自己実現」をするのではではなく
他者も活かす「神実現」を目指せば真の成功が来るのだという。

6000年前に書かれた旧約聖書は、地政学的にみても
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に共通して使われている。
ベストセラーでもこれだけ多くの人に読まれている本はない。

聖書に「人は神から創られ、神に愛されている」とある。
人は、無条件に愛されている存在であることを
自覚することが大事で、
がむしゃらに努力することだけでは成功への道は開けない。

著者がいう神の視点とは、
高慢さを捨て謙虚さをもつこと、
真の謙虚さとは、神に創られた自分を信じること、
与えられた力を認めること、自信を持つこと、などだ。

本書は宗教者が言うきれいごとだけではない。
著者は日本最大級の顧客数をもつ投資コンサルタント。

本書は意図的に、旧約、新約聖書を混在させるなど、
宗教的見地からの解釈には多くの矛盾もある。

しかし、投資という最も危険なお金に携わるコンサルタントが、
一番重要なことは、自分のお金ではなく、他人を富ますことを考えなければ、
その後の人生がうまくいかないことを自覚している点に、本書の面白さがある。

人は習慣性から逃れられないため、それゆえの成功も失敗もある。

あなたが人生において、もし成功を強く望むなら
今の悪い習慣を思い切って捨て、
成功の習慣性を身につけることが一番早いと思う。

人生変えようともがいても
なかなか変える方法が見つからない時、きっと本書が役に立つと思う。

編集長 尾中謙文

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