ぼくの本棚289 ティナ・シーリグ/20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学 集中講義

13 5月

もし何をしても失敗しないとしたら
あなたは何をやるだろうか。

もしいくつになっても人生を変えられるとしたら
あなたは何になるだろうか。

起業やイノベーションをして成功する人は
リスクに対して、ある種の無謀さと徹底した集中力を持っている人が多い。

リスクがあっても挑戦し、努力し、あらゆる壁を乗り越えるために
ストレスに耐えられる、目標達成型の成功指向をしているからだ。

では、大成功できない人は、一度しかない人生なのに何を怖れるのだろうか。
早く何度も失敗すれば人より多く学べるのに。

本書では、及第点では満足せず、さらに日夜努力し、
常に世界最高を目指す学生たちが、
スタンフォードには多くいることに喜びを感じる。

しかし一方で、日本に目を向けると、リスクを冒す若者が減り、
公務員をめざす安定志向者ばかり増える現実に
寂寥感を感じるのは僕だけだろうか。

「バカで愚かで怠惰で出来の悪い社員を評価しろと言っているわけではない。
クリエイティブな組織をつくりたいのであれば、何もしないことは最悪の類いの失敗だ。
想像力は行動から生まれる。何もしなければ何も生まれない」

本書には、「人生というルール」を破る勇気をくれる言葉が、確かにある。

編集長 尾中謙文

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