ぼくの本棚286 : 横田尚哉/ワンランク上の問題解決の技術

21 4月

横田さんからファンクショナル・アプローチ研究所を
設立されたという連絡があり、いただいた本を改めて読み直した。

横田さんは様々な公共事業プロジェクトで徹底した改善をし、
10年間でなんと2000億円という途方も無い数字を削減した。
本書は横田流の「機能」に着目した濃密で素晴らしい解決メソッド集だ。

さらに、横田さんの人間性の素晴らしいところは、
片方で経営改善の「機能」を唱えながら、
もう一方で「いま日本を何とかしなければ、
30年後の子供たちの社会がどうなっているか」を常に考えている点だ。

「自分にできることは何か、自分しかできないことは何か」
を考えあっという間に行動する。いまの日本人には類い稀なタイプだ。

「情熱大陸」というTV番組に出演されたというから、
今日も日本のあちこちで引っ張りだこに違いない。

本書には問題に直面した時のワークショップの
生々しくスパークしている様子が節々かい間見れる。

解決手段がうまく実行されているか?
解決の手段が理解されているか?
新たな障害が生じていないか?

あなたがかかえるプロジェクトは目標や進路を見失っていないだろうか。

そんな気がする貴兄には本書をお薦めする。
少し難しいかもしれないが、
ファンクショナル・アプローチがきっと
羅針盤を取り戻させてくれるヒントを与えてくれるはずだ。

編集長 尾中謙文

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