ぼくの本棚250:Hot Pepper ミラクル・ストーリー by 平尾勇司

19 2月

平尾さんはホットペッパーをたった4年で売上300億、利益100億の事業に育てたすごい人だ。

何がミラクルなのか。

それは人の扱い方にある。

平尾さんの話は、面白くていつも感心させられるが、

人を採用する方法、やる気にさせる方法、

皆が思いつく小さいアイディアを形にし、他の社員に楽しく共有させる方法など

「行動の仕組み化」の魅力にこと欠かない。

本書は何度読み返しても新しい発見があり、ためになり、楽しい。

成功は平尾さんの人柄や考え方にも通じるところがある。

急成長したことがミラクルなのではなく、

地道な毎日の行動をどう楽しく営業させるか、

どんな工夫をこらせばいいチームワークがつくれるかを、

いつも考え続けることができるリーダーを育てることこそが成功の実体なのだ。

結束の強い組織は簡単に壊れないし、事業変革は壊れない組織だからこそできる。

不況の最中、事業再編に取り組む経営者も多いと思うが、

人を育てない無茶な変革は砂上の楼閣にすぎないことを本書で学ぶべきだ。

編集長 尾中謙文

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