ぼくの本棚244:学問のすすめ by 福沢諭吉

05 11月

慶応大学で学生が麻薬を吸う事件が起きた。

少子化で道楽息子にお金を与え、道徳を教えず、行き過ぎた放蕩の結果だろうか。

戦後の動乱で無学文盲に苦しんだ日本が、

わずか半世紀で世界最高の生活水準に昇りつめた反面、

道徳が失われた大学という最高学府では、勉学と悪事の見分けすらつかなくなった。

学問とはなにか。

師を選び、共に学ぶ友人を選び、虚実を問うことだ。

現実を直視し、真実を見極めるために学問が必要なのだ。

「賢人と愚人の別は学ぶと学ばざるとにある」

と慶応義塾の創始者、福沢が書いた「学問のすすめ」は明治5年に初版され300万部を売った。

当時の日本は文盲も多く、人口も3000万人しかいなかったから、

ベストセラーは今日の比では無い。あなたにとって学問とは何だろうか。

編集長 尾中謙文

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