ぼくの本棚231:星のワークブック by 鏡リュウジ

09 7月

最近は、美しい星空は台風の後ぐらいしか見れなくなった。

時々、山頂で星空を見ると、星の多さ、美しさに圧倒されて言葉を失う。

星空は古代から、天文学、数学、航海術の基礎をつくり、

一方、太陽系の惑星の配置を一枚の図表に表した、ホロスコープによって

地上の出来事を占う、占星術を発展させてきた。

科学万能の時代になった今でも、星占いを毎日見て一喜一憂している方も多い。

本書は、日本を代表する占星術家・鏡リュウジの奥深いメッセージに溢れた素晴らしい本だ。

人生の転機にある人や、今なにかに挑戦しようとしている人は、

本書を読んで自分を振り返り、内面や現実を直視するきっかけを掴むといいだろう。

そういえば、7月7日の七夕は二つの伝説によりできたことをご存じだろうか。

一つは日本にあった棚織(たなばた)津女(つめ)の話。

村の災厄を除いてもらうため、

棚織津女が機屋(はたや)で天から降りて来る神の一夜の相手をする話。

一方、奈良時代に中国から伝わったのは、牽牛と織姫が天帝の機嫌をそこね、

一年に一度だけ天の川にかかる橋で逢うことを許されたという話だ。

共通するのは、一年でこの日に願いをかける一夜伝説。

あなたは星にどんな願いをかけたのだろうか。

編集長 尾中謙文

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