Archive for 6月, 2008

ぼくの本棚224:月のオデッセイ by 三枝克之


05 6月

素敵な本をいただいた。あさこさんという文筆家/編集者からだ。

あさこさんと僕は戦友のようなカンケイといったら過剰だろうか。

2004年参院選で民主党のコミュニケーション戦略をやった時、あさこさんには数カ月間、

僕のコミュニケーションパートナーをやっていただいた。

なにしろ昼間はもちろん、夜は10時頃、朝は午前3時とか4時頃、

平気で毎日のように電話をかけたのだ。

絶大な信頼関係のなかで数々のクリエイティブが世に出た。

彼女がいなかったら「まっすぐに、ひたむきに。」という、

最も気持ち良いコピーは僕の中で生まれなかった。

そのあさこさんのサポートで僕は本を数冊書くことになった。

本書を紹介したのは、彼女はなんて気持ちいい本を勧めるんだろうと思い、

そのお裾分けがしたかったからだ。

月の写真と月の神話で構成された、心が癒されるとってもいい本です。

編集長 尾中謙文

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ぼくの本棚223:私塾のすすめ by 斉藤孝/梅田望夫


02 6月

本書の「私のロールモデル」というコーナーが面白い。

梅田望夫は今北純一、エスター・ダイソン、村上春樹で、

斉藤孝はナポレオン、加納治五郎、ゲーテとある。

これだけ違う二人に共通点があると、お互いが多様性を尊重する。

徳育が必要な今だからこそ、それぞれに主張するリアルな欠乏感に緊張感がある。

時代の寵児でありながら、巷に理解されない知識人が「いかに生くべきか」を語る。

また本やブログを幕末維新期の私塾になぞらえ、学びとは何か、志とは何かを問い続ける。

ふたりの「座右の書」が興味深い。「森有正エッセー集成、近代絵画、金子将棋教室」by梅田。

「いしぶみ、ある明治人の記録、ツアラトウストラ、知覚の現象学」by斉藤。

あなたの「座右の書」は何だろうか。

編集長 尾中謙文

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