ぼくの本棚 126:コカ・コーラ帝国の興亡 by マーク・ペンダグラスト

25 7月

世界で最も有名な炭酸水、コカ・コーラは1885年アメリカの薬局で生まれた。

その時代よくあった、いんちき売薬時代の万能薬の一つとして。

様々な時代を経て商品は形を変え、世界最大の消費量を誇る清涼飲料水になった。

なにしろ一秒間に4万本が飲まれているのだ。

コカ・コーラは1929年、タイムズスクエアの巨大なネオンサインに登場したのを始めとして、

マーケティング、PR、プロモーション、デザインなど広告のあらゆる原型を創った。

広告に登場したスターはクラーク・ゲーブル、グレタ・ガルボ、ケーリー・グラントなどトップスターばかり。

第二次大戦中は、アイゼンハワーが政府の金で、

世界中の兵士たちに100億本のコカ・コーラを提供し、

毎日のように飲み続けて中毒になった帰還兵によって、

戦後のコカ・コーラ需要は爆発的に拡大した。

その後TVCMを中心にした世界の炭酸水市場戦争は、

コカ・コーラとペプシの泥沼の戦いに突入していく。

編集長 尾中謙文

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