ぼくの本棚 109:神社の系譜 なぜそこにあるのか by 宮本健次

26 6月

古代日本では日祀部、日置部といった人々が各地に派遣され、

東西線、南北線によって村を定め、日の三天(夏至、春分、冬至の太陽の運行)を測って暦を定めた。

元来、神社は本殿などなく、山や木や石などで祭祀を行い、自然の中に神が宿ると信じられてきた。

日本の八百万の神などに言い表されているように、

大自然の多様性がそのまま神という存在でもあったのだ。

本書はそうした神や神社の本質を学べるだけでなく、東京にまつわる首塚伝説など、

多方面の、雑学本来の楽しさに触れながら、日本を再発見できる良書だ。

編集長 尾中謙文

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