ぼくの本棚 71:ガネーシャの知恵 by 金井系一郎

25 4月

ガネーシャはインドで最も大衆から愛されている神だ。

象の顔を持ち、でっぷりと太っているメタボな様相だが、歓喜と創造をもたらし、成功を呼ぶ。

シヴァ神(破壊と生命の源)という気性の激しい二重神格の父とは正反対の、平民に優しい神なのだ。

しかも知性も金運もあるとくれば、大衆に愛されないわけがない。

しかし、本書はそうした現世利益とは無縁な人生訓を、

ガネーシャを通じた瞑想の中から得て、平易な言葉で著わした哲学書だ。

「生きることは行動すること」や「思ったことだけが実現する」ことなど、

諸事悩ましい出来事に、プラス思考で生きたいと考えている方にはもってこいの良書だ。

編集長 尾中謙文

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