ぼくの本棚7:脳と魂 by 養老孟司・玄侑宗久

25 1月

「バカの壁」で時の人になった解剖学者、養老孟司と

「中陰の花」で芥川賞を穫った臨済宗の住職、玄侑宗久が、

禅問答にも似たリズミカルで悟りのシャワーをあびるような、刺激的な対談を続ける。

目線の高さ、認識の深さ、自然への畏怖と愛情、どれもが心地良く、憚りが無い。

観念と身体、都市と自然、世間と個人、脳と魂など知りたかった謎や智慧が

ふたりから溢れ出て、川のように流れ続ける。

文字を追いながら変わっていく自分の意識を楽しめる、不思議な対談集だが、

ふたりの言葉には生きる希望が湧いてくる何かがある。

編集長 尾中謙文

脳と魂
脳と魂

posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.25
養老 孟司〔著〕 / 玄侑 宗久〔著〕
筑摩書房 (2005.1)
通常2-3日以内に発送します。

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編集局

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